【有料級】レクがうまくなるコツ(企画編)

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レクは準備が8割!

こんにちは!かしゅーです!

今回はレクがうまくなるコツ(企画編)を解説していきます

「レクの担当になったけど、お題が決まらない・・・」
「どんなお題が楽しめるのかがわからない・・・」
「いつもと違うものをしたいけど思いつかない・・・」

そんな悩みを少しでも解決できるレク企画のヒントをお伝えします。

これを読むことで、レクの種目や難易度を自分の力で考えて企画することができます!

この「自分でレクを考える力」が身につけば、他の職員さんからも注目されると間違いなしです!
記事の最後にすぐ使える超わかりやすいレク早見表を準備しているので、そちらもご覧ください!

ここで紹介するレクは

・ホワイトボードを使うレクリエーション
・参加者は座って参加するもの

を想定しています

それでは、解説していきます!

レク企画のコツ【3ステップ】

レクの考える時は、以下のような流れで考えていきます

ステップ①【内容を決める】

まずは、レクのおおまかな内容を考えます。ここでは脳トレをテーマにしてみます

脳トレをする時は
・言葉を使うレクにするのか?
・絵を使うレクにするのか?
・歌を使うレクにするのか?
を決めます

レクの目的を具体的に決めて内容を決めると良いです

例
たくさん言葉を考えてほしい! ⇒ 言葉を使うレクにする
絵を見て楽しんでほしい! ⇒ 絵を使うレクにする
当時の曲を歌って懐かしい気分を感じてほしい! ⇒ 歌を使うレクにする

レクの目的については「レクがうまくなるコツ【準備編】」にまとめているので一緒に参考にしてみてください

ステップ➁【ジャンルを決める】

次にジャンルを考えます。ジャンルは大きくわけて5つあります

答えやすいジャンル
どれも答えやすいものなので、参加者には易しいジャンルです

例:野菜、果物、花、植物、食べ物

季節や年間行事のジャンル
今の季節感を味わってもらいたい時に使います

例:春夏秋冬、年間行事、祝日

例えば、こんな感じで考えます
・夏 ⇒ 夏野菜を10個考えてみよう!
・1月 ⇒ お正月といえば?絵を8個描いてみよう!
・海の日 ⇒ 海にすむの魚を10個考えてみよう!

年間行事と祝日については、一覧にまとめているので参考にしてみてください

参加者によっては馴染みのあるジャンル
参加する人によっては、特定のジャンルにとても詳しい方が多くいる時などで使えます

例:魚、歌手、歌謡曲、スポーツ、芸能人

漁師をしていた人が多くいる場合は、魚の名前がたくさん出てくることでしょう
歌番組が好きな参加者がいる場合は、歌手や曲名に詳しいと思います
このように参加者によってジャンルを決める方法もあります

地名のジャンル
住み慣れた地域や昔住んでいたことのある地域であれば、答えられるジャンルです
日本国内であれば答えられる人が多いと思いますが、国名になるとある程度の知識を問われるので参加者の情報を把握した上で取り入れると良いです

例:国、地方、都道府県、市区町村など

年代によるジャンル
参加者の年代を見てジャンルを決めます

例:80~90代 → 演歌歌手、歌謡曲、童謡など
  60~70代 → 当時のアイドル、流行った曲など

ステップ3【難易度を決める】

最後に難易度を決めます。難易度は大きくわけて4つあります

色で難易度を調整する
色で難易度を決めます。ジャンルに合わせて決めますが、色によってはとても難しくなる場合もあるため、事前に答えがどのくらいあるのか?を把握しておきましょう

例
・黄色い果物
 ⇒ みかん、デコポン、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、バナナなど
・赤い花
 ⇒ チューリップ、カーネーション、グラジオラス、バラ、金魚草、サツキなど
・緑の野菜
 ⇒ きゅうり、キャベツ、レタス、ほうれんそう、ゴーヤー、ズッキーニなど
・赤の野菜(ちょっと難しい)
 ⇒ トマト、ミニトマト、パプリカ、赤かぶ、ラディッシュ、とうがらし

性別で難易度をつける
性別で難易度を決めます。参加者に合わせて設定すると良いです

例:男性歌手、女性歌手、俳優、女優、男性スポーツ選手、女性スポーツ選手

場所で難易度を決める
場所で難易度を調整します。場所を限定することで、一気に難易度が変わります

例
動物  → 動物園にいる動物といえば?
魚   → 海の魚といえば? 川の魚といえば?
食べ物 → 沖縄の食べ物といえば?

回答数で難易度を調整する
答えてもらう数を多くするか?少なくするか?を決めます
答えてもらう数を多く設定する時は、時間にゆとりをもって進行する必要があります
答えてもらう数を少なくする時は、少なくした分、どんなことに時間を使うか?を考えます
レクの目的で決める方法もあります

時間に制限がある場合

・実施時間が10分の場合 ⇒ 問題数は8~10個にする
・実施時間が20分の場合 ⇒ 問題数は10~15個にする

目的で決める場合

・たくさん言葉を出してもらい、発語流暢性の向上を図りたい ⇒ 20個に設定
・職員が描く絵を見て楽しんでほしい ⇒ 6~8個設定(絵を描く時間を多くする)

すぐに使えるレク早見表のご紹介

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
最後まで読んでいただいた方に、すぐに使える早見表をお送りします!
これを使うと、バリエーション豊富なレクを考えることができます。

この早見表の使い方を簡単にご説明します

例えばこんな風に考えていきます

これまで解説したステップに沿って項目を選びます
①内容  : 言葉を使うレクリエーション
➁ジャンル: 魚の名前
③難易度 : 文字数(2文字、3文字、4文字の言葉)
       回答数(それぞれ3個ずつ)


①②③の項目を選んでいった結果
【2文字、3文字、4文字の魚の名前をそれぞれ3つずつ考えてみよう!】
というレクリエーションを考えることができました!

この早見表を使えば、レクのバリエーションが増えていくと思います
日々の現場でのレクでぜひご活用ください!

おわりに

いかがでしたか?
今回はレクがうまくなるコツ【企画編】を解説していきました
参考にしていただけると嬉しいです!

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